学習会

3月4日山科言継卿の「言継卿記」勉強会

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 上泉伊勢守の記述が32カ所も書かれているという山科言継卿の「言継卿記」勉強会を3月4日、県史編纂委員で渋川女子校教諭の久保田順一先生を講師に招き、桂萱公民館で開きました。

 久保田先生は「上泉伊勢守のことはいろいろ書かれていますが、この資料があるため、この時代に確かに存在していたことが分かります」と太鼓判を押してくれました。

 京都では貴族階級、武士階級、寺社関係者らと親しく交流し、しかも如才なく立ち回っていただろうということが、久保田先生の解説を聞いていると、行間からにじみ出てくるようでした。

 この講演は小冊子にまとめようと思っていますので、今しばらくお待ちください。